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2009年03月27日

【メンバーの評価】

チーム作りにおいて、チームとして大切にしている「想い」や「コンセプト」、そして目指すべき「目標」を立てることが大事である、ということを書いてみました。でも、これは考えてみれば当たり前の話で、問題なく稼働しているチームにとっては、特別見直したり悩んだりするところではないでしょう。メンバーが増えてきたけど、メンバーの考え方を統一するために、再度チームとしてのコンセプトを確認する場を持ったりするかもしれません。また、来季の「現実的な目標」と「最低、これだけは達成したい目標」を立て直し、それをメンバーに発信するかもしれません。

それ以外の視点として、チームを運営していくにあたり、「メンバーをどう評価するか」という点も必要なことかと思っています。誰でも人は他人から「評価」されたいと思っていますし、評価されるためのことをやろうと考えます。

ですが、「チームとしてどのようなメンバーが評価されるのか」という基準が曖昧であると、結構チームとしてのまとまりがなくなってしまったり、不公平だと感じる人が出てきたり、知らないうちにモチベーションを下げてチームを去ってしまうような人が出てきたりします。

この「評価」というのも難しいのですが、どのような人がチームとして必要な人材か、という視点で基準を設けてみると分かりやすいと思っています。

でも、仮に、

チームの部費をきちんと払わないのに、練習にも試合にも参加している人
チーム練習にはあまり参加しないのに、上手だから試合には出ている人
単に自分がフットサルをやるために参加していて、チーム運営に非協力的な人
とにかく練習には参加するけど、チームの戦術を理解できずバランスを崩してしまう人
個人プレーばかりに走って、メンバーの批判ばかりしている人


上記のような人たちをチームが「評価」して、公式戦や大会などの試合にたくさん出場しているのであれば、チームの他のメンバーはどのように感じるでしょうか?

誰でも公式戦や大会、練習試合など、できるだけ多くのフットサルの実践の場で活躍したいと思っていますから、単純にたくさん試合に出たいと思います。チームとして、どのような人が評価されるのかが明確であれば、評価されている人がたくさん試合に出ても良いでしょう。でも、その「評価」の基準が曖昧なままだと、何であの人がたくさん試合に出られるのかが分からない、なぜ自分は試合に出してもらえないのか分からない、というような「不満」が出てきてしまい、モチベーションが下がってしまうのではないでしょうか。

評価とか言うと、会社の人事評価制度みたいで嫌な感じがしますが、

 チームで評価される人 = チームにとって必要な人

と考えてみると分かりやすいと思います。大事なことは、メンバーが不公平感を感じることなく、納得できる体制で運営していくことではないかと思います。
  


Posted by YELMOフットサルクラブ at 11:18Comments(0)■広報担当のひとりごと

2009年03月26日

【目標を立てる】

先日、チーム作りに関する考えをブログで発信したところ、一部の方から反響がありました。良い悪い、人によっては異論反論もあるかもしれませんが、イチ広報担当の考えとして捉えていただければと思います。

チーム作りの第一歩として、チーム創設者またはチームの中心となる主メンバーの「想い」が大事だということは書かせていただきました。

この「想い」を明確にして、メンバーに伝えることもなかなか難しいのですが、仮に、ベースとなる「想い」が固まった場合、次に必要なことは、「目標を立てる」ことではないかと思っています。

「目標」と言っても色々なものがあります。いずれはFリーグに参入したい!という壮大なものもあれば、県リーグ1部に昇格したい、2部リーグで上位を確保したい、など。必要なのは、長期的な視点での目標と短期的な視点での目標を持つことではないでしょうか。

長期をどの程度の時間で捉えるかにもよりますが、例えば、3年後・5年後・10年後にここを目指せるチームになっていたい、というチャレンジングな目標。

短期については、今年どのあたりまでを目指せるチームになっていたいか、というより現実的な目標となるでしょう。例えば、県リーグ2部で残留する、というものもあれば、今年は県リーグ2部で上位を争い(例えば5位以内目標)、来年は昇格争いを行いたい(上位3位以内)、というような目標でしょうか。

もちろん、今のチーム状態からしてそれが現実的なのか、時間があれば達成できそうなのか、という見極めが必要になりますが、チームとして今年、来年、3年後、5年後にどこを目指すのかという「目標」を立てておくことはとても大事なことではないかと思います。

「人生」や「仕事」についても同じで、素敵なマイホームを家族のために買おう、という目標を立てれば、そのために仕事を頑張るかもしれませんし、貯金意欲に火がつくかもしれません(笑)。また、3年後、5年後の社内での昇格目標やどんな仕事に就きたいか、という目標を立てれば、仕事にもっと貪欲に打ち込めるようになるかもしれません。

チーム(組織)も同じで、目標を立てることで、どこを目指すのかが明確になります。そして、そこに「時間」という軸を加えることで、「いつまでに」を意識できるようになります。そして、「目標」を「期限」までに達成するために、現状ではできていないこと・足りていないことが見えてくるでしょうし、逆にこの1年でやらなくてはいけないことが明確になってくるはずです。

フットサルにおけるチーム(組織)のモチベーション、個人の仕事や生活における前向きな意欲を生み出すためにも、このような「目標」を立てることが大切だと言えるのではないでしょうか。
  


Posted by YELMOフットサルクラブ at 10:29Comments(0)■広報担当のひとりごと

2009年03月18日

【チーム作りの第一歩】

フットサルに限ったことではないが、チームを新たに立ち上げる場合や、もう一度チームとしての立て直しを図る場合、何から手をつけたら良いのか?と議論することがある。

・とりあえずメンバーの確保(または入れ替え)が必要?
・それとも、考えるよりも、まずは活動してみることが大事?
・チームの立て直しなら、今までの問題点を認識することが必要?

どれも正解だろうし、人によって取り組むべきことは違うと思う。個人的には、上記のどれでもなく、「チーム創設者の想い」が最も大切だと思っている。

こんなチームにしたい、というチーム創設者の純粋な想いであったり、どんなチームを目指すか、というビジョンであり、こんなことを大事にしよう、ここにはこだわったチームにしよう、というような価値観・文化だったり。新たにチームを作る創設者(または核となるメンバー)であれば、そういう想いは必ず持っているはず。

これを会社に置き換えてみると、どの会社にも社長がいて、その会社を創業したのが社長であるのであれば、社長は社長なりに「こんな会社にしたい」「こんな事業を行う会社をつくりたい」という想いがあって会社ができているのである(そうでない会社もあるかもしれないが・・・)。会社であれば、「経営理念」があって、そして、こんな会社を目指すという「当社のビジョン」みたいなものがあるでしょう。

そして、フットサルのチームであれ、会社という組織であれ、やはりチーム(組織)の核となる人たちの想いがベースにあって、そこに共感したり、一緒に力になりたい、と感じたメンバーが集まって活動したり、働いたりしているはずです。


だから、チームを新たに立ち上げる場合や、もう一度チームとしての新たなスタートを切りたい、というような場合には、そもそもどんなチームにしたかったんだっけ?どんなこだわりを持ったチームにしたかったんだっけ?という想いを確認してみるところから始めてみたほうが良いと思うのです。

とりあえず、好きな仲間を集めてボールを蹴りたいからチームを作る人もいれば、県リーグ1部、九州リーグ、Fリーグを目指すチームを作りたい、という人もいるでしょう。どれにも正解とか不正解はなくて、チームの中心となる人たちの想いがベースにあるチームを作ることが大事だというだけではないかと思う。

ただ、チームとして活動を開始しても、何だか取り組んでいるメンバーが不満を感じていたり、面白くないと言って抜けてしまうメンバーが出てきている場合には、どんなチームにしたいか、という想いがきちんとメンバーに伝わっていなかったり、活動しているうちにその想いとはギャップを感じてズレてしまう人が出てきてしまっているのかもしれない。それに、ひょっとしたら、当初の原点である想いがどこかにいってしまっていて、そもそもどんなチームにしたいのか、何を目指すのか、ということがチームとして曖昧になってしまっていることが原因なのかもしれない。それらの想いがはっきりしていなかったり、きちんと伝わっていなければ、メンバーとの意識が揃うわけもなく、何だか活動していてもチームとしてのまとまり・一体感に欠けてしまったりするでしょう。


とてもシンプルなことだけど、チームとしての活動を続けていく上では、とても大切なことであるはずです。
  


Posted by YELMOフットサルクラブ at 12:42Comments(2)■広報担当のひとりごと